どうして今まで東京国立博物館に行かなかったのか
おはようございます。
巷で話題の「顔真卿」がどうしても見たくて、日曜日の朝早起きして東京国立博物館に行ってきました。上野の美術館のうち、なぜか東京国立博物館には縁がなく初訪問です。
会期前半にも関わらずすごい人混み、中国や台湾からの観光客もたくさん来てるみたいです。重い荷物をロッカーに預けてオーディオガイドを借りて、いざ出陣！となりましたが、混み過ぎててよく見えないー。オーディオガイドのポイントだけ押さえる作戦に変更。
台湾の故宮博物館から特別にお借りしたという「祭姪文稿」はさすがの迫力でした。顔真卿だけでなく王義之、虞世南、欧陽詢と中学校か高校（うろおぼえ）で習った偉人たちの名前を思い返しながら、堪能しました。学生時代に習ったことっていったいいつ役立つんだろうって思うことが多いですが、今回ちゃんとつながりました。先生、ありがとう！
特別展の後は本館に移動、こちらは日本の縄文時代から近世までの芸術を順を追って展示する形式です。空いててゆっくり見られるし、ソファもいたるところに配備されています。刀剣や浮世絵など今人気の展示物もたくさんあり、見ごたえがありました。外国人のお客様をお連れしても喜んでもらえそう。建物自体が素晴らしく、日本庭園には大きな桜の木があるので春には絶対訪れてみたい場所ですね。
桜の季節まであと2か月！また上野でうれしい発見です。
